虚構推理 第1話 「一眼一足 」

あらすじ

Aパート

  • ベンチで座ったまま眠っている岩永が,ベンチの隙間の空間に服の裾を引っ張られて目を覚ます

    • 空間にありがとうと述べてあるき出し,この病院内の別のベンチに座る桜川に声をかける
      • 桜川は覚えていないが,2年前に病院内で倒れそうになった桜川を助けた命の恩人だと述べて思い出させる
        • 2年前のこのときに岩永は桜川に一目惚れしている.
          • 岩永は桜川に交際を申し込み,17歳だと述べる
  • 桜川は紗季という彼女とよく一緒にいるところを岩永は目撃しており,病院の看護師から彼らは結婚する予定であったと聞いてた

    • 紗季を見かけなくなり,岩永は2人が別れたのではと考える
      • 桜川に尋ねると京都旅行の際に河童を目撃し,紗季が怖がったが「逃げ出した」ので別れたと話す
        • 岩永は「逃げ出した」のは河童のほうで,紗季は河童が逃げ出すような桜川に疑念を抱いて別れたのだろうと尋ねる
  • 岩永は自身が11歳のときに2週間ほど人間でない者たちにさらわれ,知恵の神になってほしいと依頼されたと述べる

    • 彼女はその者たちの依頼を承諾し,それ以来問題を相談されるようになった
      • 彼女が2週間後に発見された際,右目と左足がなくなっていた
        • 6年前の新聞に自分のことが乗っているはずだと桜川に伝える
  • バスに乗る岩永.バスの天井に何者かが現れる

補足

  • 桜川は親戚の見舞いのために病院を訪れている
  • 桜川は大学生である
  • 岩永は桜川と同じ大学を受験予定である

Bパート

  • バスの天井に現れた落ち武者の霊が岩永の身をあんじて話しかける.

  • 回想.岩永の右目と左足は奪われたが処置されていた.

    • 病院内でいなくなっていた2週間の間に誰かと一緒にいたのかと尋ねられている岩永.
      • 知恵の神になる代わりに右目と左足を奪われたことを「悪い交換じゃない」と考え,よく覚えていないと返答する
  • 図書館の玄関前.確かに岩永が発見されたことが新聞に載っていたことを確認した桜川に,岩永が声をかける

    • 桜川は妖怪の話のほうはまだ疑っているが,化け狸が岩永を頼って現れる
      • 化け狸は図書館の結界が破られたと述べ,岩永は桜川に協力を願う
  • 図書館内部.落ち武者の霊が倒れており化け物が凶暴で手がつけられないと述べる

    • 岩永が化け物に対して説得を試みるが効果がない.桜川とともに撤退する
    • 岩永は桜川が現れただけで化け物は抑え込めると考えていたが,化け物は錯乱しており周りが見えていないと推理する
      • 岩永は消火器で化け物を殴りつけるが吹き飛ばされる
        • 桜川は岩永を受け止め,自身の左手を化け物に食べさせる
          • 化け物は体が崩れて死亡する
            • 桜川はやはり僕の肉は害になるらしいと述べる
              • 曰く,11歳のときに2種類の妖怪の肉をたらふく食べたとのこと

感想